2012年ドコモ夏モデルスマートフォンは買い時か? 

ソフトバンクiPhone3GSからドコモXperia arc(SO-01C)にMNP機種変したのが1年4ヶ月前。
Android搭載したスマートフォンは初めてだったので、iOSとの違いに四苦八苦したのが懐かしいですw

私が一番良かったと思った点はアプリ間でファイルを自由に共有できる所。
特に音楽ファイルをMP3で取り込みしているので、パソコンからSDに直接コピーしてすぐに聞けるのが最高です。
iPhoneの場合は一度iTunesに取り込ませてから同期が必要だったので、GoodReader等のフィアラーを別途
導入して聞いていましたが、扱いにくいったらありゃしない。

またデフォルトの日本語入力エンジンの漢字予測変換がお馬鹿で、しかも他社製品に切り替え不可。
一応ATOKが「メモアプリ」としてリリースしてくれていますが、置き換えできませんから意味なし。
文字入力するたびにイライラしていた覚えがあります。

Andoroidの場合は元々ベースがLinuxであり、パソコンに限りなく近い存在です。
そのためファイラーアプリを導入するだけで、簡単に内蔵やSDカードのファイル操作が可能です。
iPhoneから乗り換えて望んでいた機能がほとんど満たされました。


文句だらけに見えるiPhoneとiOSですが、ハードウェアとしては非常に完成度が高いと思います。
カスタマイズできない反面、操作系が統一されており初めての人でも分かりやすい。
説明書を読まなくてもスマートフォンを楽しめるというのは重要な要素ではないでしょうか。
また、ハードウェアが共通のためアプリ開発がしやすく、アクセサリも豊富。
パソコンとの連携が必須ではありますが、代わりにiTunesが自動でバックアップを取ってくれたり
アップデートなど実行してくれるため人によっては便利だったりします。
新機種に乗り換えても復元すれば元の環境にすぐなりますからね。

私も「どのスマートフォン買えばいいか分からない」な人には最初にiPhoneをお勧めしています。
初心者や調べる気力がない人にはiPhone買っとけば間違いないと思ってますw


閑話休題。


当時としては最速のシングルコアCPU(Qualcomm MSM8255 1GHz)を搭載していたXperia arcですが、
デュアルコアのGalaxy SIIが発売寸前であり、わずかな期間で周回遅れのスペックとなりました。
とはいえ、ソニーエリクソン(現ソニーモバイルコミュニケーションズ)のカスタマイズが優秀なお陰で
それほど見劣りしない操作感を維持しています。

そんなXperia arcですが、一部不満に思っている事象があります。
それがRAM容量不足でガベージコレクション(GC)頻発し、処理速度低下が目立つ点です。


スマートフォンは情報記憶装置に2種類のメモリを使用します。

RAM(ラム):パソコンで言うメモリー(DDRメモリ)に該当する。作業領域。
ROM(ロム):リードオンリーメモリーじゃありません。HDDもしくはSSDに該当する保存領域。

Xperia arcはRAMが512MB、ROMが1GBと今となっては容量が少なく不足しがち。
特にRAMに関してはAndroid OSや基本サービスだけで常時200MB以上占有しているため、ちょっとブラウジング
すると残量が100MBを下回り処理速度低下を引き起こします。

それとROM容量も少なく大容量のゲームなどをインストールすると空き容量が足りなくなることも・・・
一応16GBのmicroSDHDが標準で付いてますが、SDに移動できないアプリも多く何か入れる度に他のアプリを
削除するのか悩むはめになります。


そんな悩みも(大声で話す内容ではないですが)root化によって大分解決はしました。
RAM残量の少なさに関してはプリインストールアプリの大半を強制アンインストールして占有するサービスを
減らすことで常時200MB以上の空き領域を確保。
ROMはLink2SDというroot権限必須のアプリで通常SDに移動不可なアプリをSDへ移動させることで広大な
インストール領域を確保することができました。

またTweaks導入で最適化することで見違えるほどサクサク動くように。
ここまですることでやっと問題無く使えるようになったのです。
最初の頃は窓から投げ捨てようと何度思った事やら・・・


それでも新機種に乗り換えたくなる不満は残ります。
容量が空いたとはいえRAM容量は常時不足している状態です。
残量が足りない状態で例えばブラウザを開いていると、たまにページを読み込まないことがあります。
その場合は手動でメモリを解放させることで正常になりますが、正直面倒です。
マルチタスクなのでメモリ管理の甘いアプリだと、終了してもタスクが残ったままになるのが原因です。
iOSの場合はマルチタスクとは名ばかりのシングルタスクなのでトラブルが起きにくい。
この辺りが「Androidはメモリ大食い」と言われる所以でしょうか。


やっと本題になりますが、ドコモ夏モデルのスマートフォンはどの機種もRAMは最低限1GBを確保しています。
これはAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)の仕様に合わせての変更だと思われます。
その為、2011年モデルと比べて安定性が格段に向上しています。
また内蔵ROMも大容量化が進み、大容量アプリもメモリを意識せずに導入できるようになりました。

さらに大きな違いがチップセットの処理速度が1年前と比べて大幅な性能向上を見せました。
今年の夏モデルはほぼ全てのモデルがQualcommのSnapdragon S4(MSM8960 1.5GHzデュアルコア)を採用しています。
基本性能は当然として、GPU強化され、さらにLTEモデムもシュリンクしたため昨年度のLTEスマートフォンより
消費電力が下がっています。
初代XBOX並の3D性能だそうです。
発熱も性能の割に低めのため、昨年モデルと比べても「少し熱いな」くらいで済んでいます。

一部ではNVIDIAのクアッドコアCPUであるTegra3搭載機も出たことで、1年前の4倍近いスペックとなっています。
ノートパソコンで言うとCore 2 Duo相当だとか。もう何がなんやら・・・
(噂では60度以上にもなる高発熱、高消費電力、その割に処理速度遅いなどと散々な評価ですが・・・)

ドコモショップで全モデルのホットモックを触ってきましたが、ようやく買っても間違いないと呼べるだけの
性能になったかなと実感しています。


ちょっとばかり長くなってしまったので次回に続きます。
[ 2012/08/10 23:21 ] スマートフォン | TB(0) | CM(0)