CB400SB Revoにシガーソケット電源を付けたい -取付編-  

CB400SB Revoにシガーソケット電源を付けたい -準備編-

準備編を書いたその日に取付終わって、無事動作確認取れました。
今回、写真にもコメントを入れて見ました。
分かりやすくなったかな~評判良ければ今後も続けたいと思います。



CB400SB シート外した
CB400SB Revoのシートを外した状態です。
テールランプ付近にヒューズボックスがありました。
SPECⅢではサイドカバーの中にあるそうですが、Revoは後部にあるらしい。


CB400SB バッテリーカバー
まずはバッテリーがどんな物使っているのか確認したいのでカバーを取り外します。
上のボルトが燃料タンクを固定する12mmボルト。なんとこれ1本で燃料タンクが固定されています。
下がバッテリーのカバーを固定する10mmボルト。少し奥まった所にあるので外しにくいかな。


CB400SB バッテリー
CB400SB Revoのバッテリーです。
GSユアサのYTZ10Sが入ってました。専用なのか結構高価なバッテリーです。
RevoはFI搭載で安定した電力供給が必要。信頼性の高い国内メーカー製バッテリーを使いましょう。

ちなみにバッテリーカバー、とっても外しにくい。
下側にある爪の部分も上手くかみ合ってないようで、意味がない?
中古で買っているので新車ではどんな感か分からないけど、とりあえずはまっていれば気にしない方針。


CB400SB サイドカバーの中身
燃料タンクを外すため、まずはサイドカバーを外しました。
六角穴付きボルト2個を外して、タンク側のジョイントを引っこ抜けばOK
事実上、唯一の燃料タンクの固定ボルトを外して持ち上げます。

左側のサイドカバー内部にレギュレートレクチファイヤが入ってました。
思ったより放熱フィンが大きいです。旧モデルで頻繁に故障したそうなので対策してあるのでしょう。
そしてここにはヒューズボックスが見あたりません。
やはりシート後部にあるヒューズボックスが正解らしい。
旧モデルと配線自体違うのかぁ・・・弄るならサービスマニュアル買わないと面倒だな。

リアサスの上部ボルトは荷掛けフック兼用です。
バイク用品店でも置いてある便利グッズですが、最初から付いているのはGood!


CB400SB タンクから出てるカプラー
タンクを持ち上げて、空いた隙間を見ると2本のドレンホースと1本の燃料ライン、そしてケーブルが
出ています。おそらく燃料計のセンサーへ繋がるだろうケーブルを引っこ抜きます。
カプラの爪を持ち上げて引っ張ると外せます。


CB400SB 燃料ラインのジョイント部
燃料タンクを外す際、最難関と言える燃料ラインのジョイント外し。
簡単に外れては困るものだけに、嫌らしいくらいに固い。指が痛くなりましたw
サービスマニュアル持ってないので、外し方考えるのに5分くらい悩んでいました。

まずゴム製のパーツを下に引っ張って緑のリテーナーの固定を緩めます。
次にリテーナーを左右から押してホースを引っ張ると抜ける・・・のですが、これがまた固い。
片方抜けても、もう片方が引っかかってどうにもならず本当にこれでいいのか悩みました。
一度ホース側のジョイントパーツを押し込んで、リテーナーを左右から頑張って押しつつ
引っ張ったらようやく抜けました。先に引っ張っていると引っかかりやすいみたい。

抜けるときにパイプ内のガソリンが漏れるので事前にウエスを敷いておくといいです。


CB400SB DCステーション設置
DCステーションUSBプラスはハンドルへマウントしました。
マウントパーツにパイプ径調整用のゴムシートが付属しているので、挟んで取り付けたのですが
思ったよりCB400SBのパイプは細いようで、全部使っても少し緩いです。
ずれるようならそのうち対策考えよう。

ついでにアドレスV125G、PCXと使ってきたRAMマウントも取り付けました。
これでカーナビもそろってツーリングもバッチリです!

よく考えたらUSB電源あってもガジェットを置く場所がないなぁ
ボルドールはカウルに小物置き場があるので、そこに置くしかない。
長めのUSBケーブルが必要になるので延長ケーブル用意しようっと。


CB400SB 配線の取り回し
DCステーションから出るケーブルは元々付いているタイラップで固定していきます。
配線動くとこすれたりして断線の危険を伴うのできつくない範囲で止めていきます。


CB400SB 配線の取り回し2
バッテリーへの配線はタンクを戻したときに挟まらない場所へ通していきます。
メーター等のハーネスに沿って引いてみました。
タンク下は思った以上にケーブルやホースが密集しています。
さすがに400ccともなるとエンジンも大きいですね~

最後にバッテリーに端子を供締めしてタンク等を戻して完成!
写真撮りつつですが、大体2時間程度です。工具そろっていれば1時間もかかりません。
(途中で必要なサイズのソケットレンチが見あたらず買いに走りましたw)



□ 取り付けた感想は?

・シガーソケット&USBで電源がいつでも確保できるのでカーナビ運用が容易に。
・RAMマウントでnuvi205を取り付けて、すぐにでもツーリングに出かけることが出来ます。
・ただ、バッテリー直結なのでキーのオンオフ関係なく通電している状態なので
バッテリー上がりが心配・・・このDCステーションUSBプラスはUSB電源を取るためにDC-DCコンバーター内蔵していて、微弱でも電力を消費しているんです。




という訳で、電源供給元をバッテリー直結からヒューズ経由へ引き直ししました。

CB400SB ヒューズボックスアップ
CB400SB Revoのヒューズボックスです。
何処に繋がっているか記載があるので分かりやすいですね。
上から「CLOCK」、「ABS MAIN」、「TURN,STOP」、「METER,IND,TAIL,HORN」、「HEADLIGHT」、「START」となっています。


CB400SB ヒューズボックスを開けてみた

ヒューズボックスを開けてみました。
上から4番目のテールランプ等のヒューズから電源を取ります。
こうすることでイグニッションONで通電、OFFで遮断される電源が確保できます。


10Aミニ平型ヒューズ電源
用意するのはエーモンなどから出ている10Aミニ平型ヒューズ電源のケーブル。
10Aミニ平型ヒューズと交換して、5Aまでの電源を簡単に取れる優れもの。
最初からギボシ端子も付いています。


ヒューズボックスに刺した感じ
ヒューズボックスに挿すとこんな感じ。
蓋が閉まるか心配だったけど、ちょっとだけ無理する感じで閉じることができました。
まぁ、シート下で雨の心配も少ないので大丈夫でしょう。


バッテリーへ配線して完了
あとは、DSステーションのプラス側にギボシ端子を付けてヒューズ電源と接続。
マイナス側をバッテリーへ接続して完了です。


これでイグニッションのON,OFFにシガーソケットが連動するので切り忘れ対策もバッチリですね!
アドレスやPCX見たいなフルカウルのスクーターと比べて、配線などのアクセスが楽です。
その分、雨水等に触れやすいので防水対策をしっかりしないと行けませんけどね。


今度はツーリング用にGIVIケース付けたい。
見た目悪くなるけど・・・でも便利なんだよなぁ。
それとヘルメットのロックがしにくいので、ハンドルに別途鍵を付けようと思います。
しばらくはじっくりと自分なりに弄って楽しめそうです~
[ 2011/08/23 08:00 ] CB400SB Revo | TB(0) | CM(4)

CB400SB Revoにシガーソケット電源を付けたい -準備編- 

先週納車されたばかりのCB400SB Revoですが、早速弄りたくなりました。

まだ車体感覚に慣れていないのでマフラーなどは後回し。
とりあえずツーリングに行きたいので、ナビを付けるため電源を取りたい。
そうなるとシガーソケット電源を付けなければならない→よしやろうという流れです。

まず肝心のシガーソケットですが、アドレスV125GやPCXで取り付け実績のある
ニューイングDCステーションUSBプラスを付ける予定です。
バイク専用設計で防水だし、マウントもセットになっているため取付も楽。
さらにUSB出力端子も付いているので、端子が足りない!?という事も無くなります。
PCXで付けて便利だな~と思ったので、迷わずこれにしました。
(ちなみにUSB電源部ですが、機種によっては充電開始しない場合があります。あくまでおまけ)


問題は"どこから"DC電源を確保すれば良いかという点。
DCステーションの説明書にはバッテリーから取るように指示が書いてあります。
ただ、そうするとキーオフの状態でも常に通電している状態になってしまうため、万が一
ナビの電源を切り忘れて放置したらバッテリー上がりを引き起こしかねません。
USB電源も内蔵しているので、若干とは言えバッテリー消耗していきます。
また、ゴムキャップが外れて水分が侵入するとショートする危険性もあります(ヒューズ付いてますけど)

なるべくならキーオンの時に通電する回路から電源を取るのがベスト。
一番手軽なのはテールランプの配線から分岐してくる方法です。
hamoはこの方法を選択しようと思っています。


ただ・・・調べてみると燃料タンクを外さないと配線にたどり着けないっぽいですね。
まだサービスマニュアルが届いていないので、後回しだなぁ・・・下手に触りたくない。
燃料タンクも満タンなので、後日取り付けようと思います。
[ 2011/08/16 09:26 ] CB400SB Revo | TB(0) | CM(0)

アドレスV125G時代の動画を発掘したw 

何を今更な感じですが、アドレスV125G時代に撮った写真と動画を発掘しました。

正確には破損した外付けHDDから抽出したデータを分析してたら、9割はゴミデータになってたけれど
何故かWinRARでリカバリレコード5%まで付けて圧縮されたファイルがあり、解凍してみたら
恐ろしく時間がかかったものの、見事に全ての写真が出てきたんです!!

まさに奇跡っ!
というより、当時の自分にとって写真とアドレスがどれほど重要だったのかという事が良く分かりますねw

今からCB400SB Revoの納車があるので後日アップロード予定。あくまで予定。
[ 2011/08/06 11:40 ] アドレスV125G | TB(0) | CM(1)

PHILIPS(フィリップス)の回転式シェーバー「RQ1250」を買った。 

DSC_0438.jpg


今日はhamoの誕生日。
周りに言われるまで半分忘れかけていましたw

いつも頑張る自分へのご褒美(笑)という訳じゃないですが、パナソニックの往復式電動シェーバーが
切れ味が鈍ってきたのと、ヒリヒリ感が強いので肌に優しいと噂のPHILIPS RQ1250を買ってみました。
前々から同僚が「フィリップのシェーバーは痛くないし、コスパ高くてお勧め」と評判が
良かったというのも購入動機の一つ。

PHILIPSのシェーバーは、回転式と呼ばれる方式を採用しています。

ちなみに電動シェーバーには大きく分けると3種類に分類されます。
1つめは、外刃と内刃が往復することで髭を切る往復式。パナソニックやブラウンが採用しています。
2つめは、内刃が斜めに付いたドラム状になっており回転することで髭を切るロータリー式。主に日立が採用。
3つめは、円形の内刃が回転することで髭を切る回転式。主にフィリップが採用しています。


それぞれ剃り味が異なります。
往復式はヒゲを捕らえる面積が広く、早剃りに有利。しかも外刃が薄いので深剃りも得意です。
欠点として早く剃るため往復回数を増やすと振動・騒音が発生し、薄さが災いして外刃の寿命が短い。
特にブラウンの網刃は非常に寿命が・・・メンテしなければ1年持ちません。
hamoが使っていたのもパナソニックの3枚刃タイプですが1年で外刃が破れました。
替え刃が3千円もするので正直コストパフォーマンス悪いです。

それと、外刃が薄くてペラペラなせいかもしれないけど、肌が削れる・・・
吹き出物があると確実にスパッと切ってくれてたまに血が出ました。
深剃りと短時間で大量処理してくれる所はいいんですが、髭を剃るのが辛い。


ロータリー式は往復式と回転式の中間を目指して開発されたらしい。
使ったことないですが、持ってる人によると振動は無し、騒音は中、剃り味たいしたことない
外刃の寿命は往復よりましな程度、髭が溜まると逆流する・・・だとか。
あまりメジャーではないけど、合う人には素晴らしい一品だそうです。
ちなみに肌が弱い人はどのみち血が出るとのことで、今回避けました。


今回買ったPHILIPSのRQ1250は回転式というタイプ。
円形の外刃の中で内刃が回ることで髭を刈ります。
メリットとして、外刃が分厚く丈夫であると言う点と、肌への攻撃性が優しいという点。
hamoは後者が非常に魅力的に思えたので、あえてこちらにしてみたのです。

それとセンソタッチという機構があり、ヘッドの刃が3個独立して可動するので
顎などに当てたとき、しっかりとフィットしてそり残しが少ないとか。
どうせ買うのなら良い物を買って、それでダメならきっぱり諦められるので
思い切って最上位モデルにしてみました。



で、早速箇条書きレビューしてみると

・試しに往復式と同じように上下に動かすと全く剃れない。
・説明書通り、軽く触れる程度に力を加え円を描くようにゆっくり回すと結構ツルツルに。
・モーターやメカ音が静か。往復式のようにジィーーーと鳴らないので静粛性が高い。
・往復式と違って振動がほとんど無い。手が痺れずに良い。
・剃っている感じがしない。でも3分ほど適当に動かして顎触ると超ツルツル。

・早剃りは期待できない。どんなに急いでも3~5分程度はかかりそう。
・深剃りもあまり期待しない方がいい。ただ、触っても違和感無いくらいには綺麗に剃り上げられる。
・深剃りしたいなら、肌を引っ張って伸ばすようにするとさらに早く剃れる。
血が出ない!肌が全くヒリヒリしない!すごい!こんなシェーバーが欲しかったんだ!!

・RQ1250で剃り終わったあと、パナのシェーバー使うとまだまだ剃れる。でも肌がヒリヒリし始める。
・どうやら肌が痛くなる寸前まで髭をカットしてくれるらしい。実際に鏡を見ても剃り残し少ない。
・変わった形状のボディなのですが、それほど違和感無く持てる。

・掃除は水洗いだけでOK、各刃がそれぞれ別方向に開くので掃除が楽ちんです。
・この特殊な刃は、回転するたびに自己研磨されるため切れ味が鈍らない構造。知り合い曰く
「5年使っているけど買えた事がない」ということでコストパフォーマンスは抜群らしいです。
・フィリップのサイトを見ると、大体2週間程度で切れ味が発揮するようになるようです。
・替え刃は高い。ただ、交換する前に本体の方がダメになることが多いとか。

・意外なことに、おおざっぱに見た目を整える程度なら往復式より早い。
・3つの回転刃が顎に密着するので、思ったよりは早く剃れる。ツルツルにするのは往復式が早い。
・肌を撫でているだけで剃れるので、剃ってるときのジャリジャリ音や爽快感を求めている人には
絶対に向かないなぁ・・・朝忙しくて時間ない人や、髭が超濃い人はやめた方がいいです。
・逆に髭が少ない・薄く、肌が弱い人にはかつて無い仕上がりで満足できます。


総評ですが

・動作音が静かかつ低振動。周りを気にせずゆっくりと剃り上げられる。
・切れ味は往復式より悪いが、剃り心地はとても良い。肌もツルツルで痛くならない。
・時間にゆとりがある人、肌が弱い人、髭が薄くて癖毛がある人にお勧め。



さて、レビューも書き終わったことだしじっくり剃ってみましょうか。

スイッチを入れると、一瞬だけ「グンッ!」と本体からトルク感が伝わり「ウィィィィィィィン」と
モーターが回る音が聞こえる。振動も優しい。往復式だと電源入れたままテーブルに置くと
勝手にどっかに行ってしまうが、RQ1250はそんなことしない。実に紳士なシェーバー。

人間工学に基づいていると思われるボディは、握ったときに人差し指がくぼみにかかり
親指がスイッチにかかる。持ちやすいし、変に力を込められない。理に適った形状。

剃り始めるとまず最初に感じるのが「これ、剃れてないんじゃね」と思うダイレクト感の弱さ。
確かに剃れているが、髭が切り落ちる感じが無いので不思議な気分になる。
それと、あまり押しつけなくても大丈夫みたい。
どちらかというと軽いタッチで、皮膚を伸ばしてあげた方が剃れてる感じがする。

初めてのシェービングで、満足のいく結果になるまで合計6分かかった。やっぱり遅い。
でも全くヒリヒリしないし、音も静かで長時間剃っているけど苦痛に感じなかった。
急いでいるときは痛くてもパナソニックが良いけれど、普段使うならこっちの方が好き。
コツを掴めば思うように剃れるかな?最初より2回目の方が早く終わった。

使った後のお手入れは水洗いだけで充分。5年以上使っている知り合いが言うのだから間違いないw
まずスイッチを入れた状態で水道水で30秒すすぎ、次に各刃を開けて中を水で洗い流して終わり。
あとは乾燥するまで開けた状態で放置です。
パナソニックだとその後にシェーバーオイル付けないと持たないというのに・・・・


当然世の中には完璧と呼ばれる物は少ない。RQ1250にも欠点はいくつもある

1.剃り始めから終わるまで時間がかかる。一度に処理できる量が少ない。
2.本体とヘッド共に厚みがあって、嵩張る。旅行に持って行くなら違う物を。
3.深剃りが難関。気になるところがあっても皮膚を引っ張ってあげないと行けない。
4.スタンドがないと充電すら出来ない。この辺りはパナソニックを見習って欲しい。

剃った直後は今までにないくらいツルツルになるRQ1250ですが、それでも一部剃り残しなのか
ジャリジャリする部分が残ります。これをツルツルになるまで剃ろうとすると、時間が掛かる。
パナソニックなら皮膚を切ること覚悟で押しつけると、ゴリゴリ言いつつ削り落としてくれます。


これらをどこまで許容するかで、評価が大きく分かれそうですね。hamoは充分だと思いました。
なにより痛み無く剃れるので、「買って良かった物」に堂々と殿堂入りしてますw
万人にはお勧めできないけど、今のシェーバーが痛くてたまらない、そんな人は試してみると良いですよ~
[ 2011/08/04 21:08 ] 家電レビュー | TB(0) | CM(1)

教習所仕様のCB400SFに乗ってきた! 

タイトル通り、CB400SFの教習所仕様に乗ってきました。

CB400SF License Edition

hamoが普通二輪の卒検で乗った奴がまだ生き残ってました。
まっ、乗ったのはこいつじゃなくてもう少し年式の新しいバージョンですけどね!


さて3~4年?ぶりに乗った感想ですが、

「低速トルクは充分あり、2速発進、アイドリング走行余裕」
「スロットルに対してのレスポンス良くて非常に楽しい」
「カーブに突っ込んでも素直に答えてくれるコーナリング性能」
「セルフステアがきつくなくて、気軽に構えていられる」
「車体が軽い。いや、実際は重量200kgあるけど重さを全く感じない」
「エンジンの音が超クール。ウィィィィィンンとまるで電動モーター。滑らかで完璧に制御されてる感じ」
「逆にマフラーは重低音が効いている。あれっ?これ教習車だよね?Revoより響いている気がする」
「ポジションが快適。スクーターポジションだと長距離でケツ痛出るけどこれなら大丈夫」
「ニーグリップできる。曲がっているときの安心感がたまらない。」
「足つきべったり。CB250Rだとステップが干渉したんだけど、CB400SFはそれが無い」


乗り心地は良くて、足つき抜群で安心感もあり、トルクも思った以上にあって、軽いから
ガンガン攻めても恐怖感が少なく、サスはしっかり効いて、案外コンパクトな車体で
取り回しも簡単。だから長時間乗っていても疲れる感じがない。

教習所狭いので60km/hまでしか飛ばせなかったけど、何かあっても確実に止まれるという安心感。
S字やクランク走っていても、スラロームを走っていても、バイクが手のひらに収まっていて
ちゃんと答えてくれるからビビらずにアクセルを開けることが出来る。
ハンドリングなんかカーブで勝手に倒れ込んだりとかするバイクもあるけど(NSRとか)、CB400SFは
変な癖が全く無い。だから恐怖感がわかない。


なんだこりゃ、このバイクすげーぞ。
ちょこっと走っただけでも素性の良さが車体から溢れ出ている。
さすが20年前近くから他車種と戦ってきたバイクなだけあって、完璧に完成されている。


CB750も1周だけ乗らせて貰ったけど、トルク在るけど重くてモッサリ感がきつい。
発進こそは楽だし、安定感も増すが、重い。マジでCB400SFより反応が遅くて重さを実感する。
400ccくらいが楽しめる限界じゃないかと思ってしまう。

で、最後に想い出の卒検で使ったCB400SFにも試乗。


・・・・・・なにこれ反応もっさり低速スカスカ半クラの位置が良く分からんボロすぎるわ-!!てか、ニュートラルからギアがうまくはまらんぞゴルァ!!サスがガックガク揺れて船じゃないんだよオラオラオラァアアアアア!!



よくもまあ、こんな奴で卒検受かったよな~とか思ったりw
教習生が良く倒すし、荒い使い方されるから劣化度合いも早いんだろうなぁ。
今思えば「400ccってしょぼいよね」って考えていた時期があったけど9割9分こいつの
せいじゃないだろうか。新車の方に乗っていたら全く違うバイクを買っていたんだろうな。


そんな風に思うくらい新しい方は上質な走りをするバイクでした。
なんかね、サスとかブレーキとかエンジンとか、全部のパーツが一体になって精密に動く感じがするんですよ、こいつ。
MT車なんて久しぶりなペーペーでも気楽に走れる懐の広さ。
至る所で言われる「完成度が高すぎる優等生バイク」の意味を改めて実感。
あー確かにこれずっと乗ってたら「バイクってつまらん(笑)」と思う勘違い人間生まれるねw


ちなみに練習の方は滞りなく終了。
クラッチワークが多少雑でクランク出口で足つきしちゃったけど、エンストはしなかった。
1本橋は15.4秒くらい引っ張れたし、スラロームも何とか6秒台後半で通り抜けられるように。
急制動は一番苦手だったんだけど、今やってみるとエンストすらせずに余裕で止まれてしまう。
50km/hで突っ込んでも止まれるような気すらした。
いきなり卒検受けても、安全確認さえしっかりすれば受かりそうw
普段スクーター乗っていたのもあるのか、乗ってみると体がバイクの感覚を覚えているもんだね~。


6日土曜日納車のCB400SBを取りに行くのが今から本当に楽しみで仕方在りません。



閑話休題。



今と昔じゃ250ccに求める性能が違うらしい。
バブルな時代だと、肩肘張って頭を真っ白に初期化しながらアホみたいに走るバイクが売れていたけれど、
現在はバイクへの風当たりが強いので、大人しく上品にスマートに走れる奴が評価されるみたい。

250ccは乗りやすくて気軽に楽しめるバイクを用意した方が今の時代に合うのだと思い始めています。
バイクユーザーが年々減って、さらに高齢化しているような、そんな気がするので、まずは新規で
楽しめる若いユーザーが増えて初めて次のステップに進める、昔から言われて切ってる事を
各メーカーがようやく実行し始めたのかなと。

バイクなんて走ってナンボ、飛ばしてナンボだと思いますw
しかし、そーいう走りをすると間違いなく免許と仕事と大切な何かを失いかねない。
一応hamoも若者(笑)なので共感するんですが、今の自分らは冒険がしずらいなと常々感じています。
身内もそうですし、社会もそうなんですが、何かしでかそうとすると潰されるような気がして・・・

そんな時代ですから、誰もが気軽に買いやすい250ccクラスが充実し始めたのは良い流れだと思います。
フルカウルでカッコイイバイク、あまり皆さん言わないけど乗りたい奴ら多いんですよ。
んで、飛ばそうとしてもほどほどだから安心だし、パーツも維持費も安いからカスタマイズして遊べる。
性能に不満を覚えたら、それこそ思うつぼ。大排気量へステップアップするきっかけができます。
だってそうでしょう?いきなり「大きいことは良いことだ」なんて言うのは爺様連中しかいないもんねw


最近は4stですけどNinja250RやCBR250R、外車ですがMEGELLI250Rなどフルカウルのバイクも徐々に増えつつあります。過去のバイクみたいに凄く速いという訳じゃないですが、乗りやすいですし、何だかんだ言いつつも足回りはしっかりしているので気軽にスポーツライディングも楽しめる。
だからこそ、カワサキのNinja250RやホンダのCBR250Rの登場でワクワクしました。
まだ数がないヤマハやスズキも輸入車で良いから出して欲しい。

実際、hamoの良く行くショップではカウル付きがよく売れているとか。
価格.comを見たらいつの間にかPCXがアドレスV125を差し置いて人気No.1になっていました。
原付二種も手軽さと走行性能のバランスが両立した良いクラスですからね。

物足りなくなれば、それこそ大型免許取って大排気量SSへ行けばいいんです。
250ccをカスタムして速くするより、楽で、さらに速くて、しかも安上がり。まさに牛丼。
「今時のバイクは~~~」と懐古主義のおっさんどもはさっさと大型乗ればいいのですw


hamoも最初は原付スクーターから始まって、250レーサーに乗り、方向性を変えて原付二種で
快適さを追求して、挙げ句の果てにやっぱりスポーティーに走れるバイクに戻ってきました。
小さい排気量でも相当楽しいんだけど、モアパワーなバイクで走った方が性に合ってるらしいw
逆にトコトコと軽く流して風景と風を感じるバイクが好きな人だっています。

そんなとき、選ぼうと思った時、選択肢が無いと「じゃあ、やめとこう」ってなります。
そういう面でも、排ガス・騒音規制で壊滅した250ccクラスの復興を期待せざるを得ません。
安いオフ車とビッグスクーターばかり作っても仕方ないんですよ!!
誰だって見た瞬間振り返るようなカッコイイ、フルカウルミドルをもっと!もっと作って欲しい!

勝手なことを言いつつ、そんな世の中になったら楽しいよな~と思うhamoでした。
[ 2011/08/02 13:07 ] CB400SB Revo | TB(0) | CM(3)

CB400SBの納車前にやりたいこと。 

中古車とはいえ、新古車と言っても通用しそうなCB400SB Revo
ピカピカに磨かれた綺麗なバイクを立ちゴケで傷つけようものなら半月は後悔しそうです。


ということで、以前普通自動二輪免許を習得した自動車学校の知り合いに

「今度バイク買うんだけど、その前に練習したい」と話をしてみたら

「おーおー分かった。明日教習予定入れておくからおいで。教官も付けとくよ。有料で(笑)」

という風に快諾してくれたので1時間みっちりと練習してこようと思います。
教習所のバイクだから倒したとしても気になりませんからね!w


たぶん教習車はCB400SFの教習所仕様だったはず。
VTECが付いていないデチューンモデルらしいけど、足回りは一緒だったかな?
教習所なんて数年ぶりだからドキドキ。
あの無駄に厳しい教官さんは今でもいるのかな?できればその人に見て欲しいな。
[ 2011/08/02 07:10 ] CB400SB Revo | TB(0) | CM(0)