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EeePCはノートPCなのか? 

「EeePCはネットブックPCです。」


最近、EeePC 901のCドライブの容量少々危険な領域に突入しつつある。
残り容量500MBを軽く下回ることもしばしば・・・・

原因は多くのソフトウェアをインストールしたため。
気がつけばメインPCと何ら変わりないくらい多くのソフトウェアがインストールされている。
さらに言えば、メモリやSSDの容量を馬鹿食いする大規模ソフトも入っていたり・・・・

何故このような事態になったのか。


一言で言うなら「EeePCを普通のノートパソコンとして使っていたから」


EeePC 901は、WindowsXPがごく普通に動き、Webブラウザも案外サクサク動き、普通のノートPCと
何ら変わりない。
致命的な違いがあるとすれば画面が小さいことと、少ないドライブ容量くらいである。
容量が少ないと言っても合計12GBはあるので、ぱっと見困らないように感じる人が多いと思う。

そこに落とし穴がある。

Cドライブの容量が4GB固定のため、案外すぐに埋まってしまうのだ。

このEeePC 901はネットブックPCとして位置づけられ、主にネットワークに繋がっていることを前提に
しているらしい。
例えば、HDDの代わりにネットワーク上のストレージから、必要なデータを持ったきたりなどなど。


逆に言えばネットが使えない状況では単体で出来ることは少なかったりする。
イーモバイルなどのデータカードを挿してどこでもネットに接続出来る環境があればいいけれど、
ほとんどの人は多くのソフトを入れてオフラインでもいろいろ出来るよう対処するはずだ。
最近は無線LANスポットが増えてきているけど、「いつでもどこでも」という訳にはいかない。


「なんでDドライブにソフトをインストールしないのか?」と疑問に思うかもしれないが、901のDドライブは
MLC構成のSSDを採用しているため、転送速度で大きく劣り、起動頻度の高いソフトをインストールする
メリットが無いからだ。

それなら、大容量のソフトだけ選択して入れればいいかというとそうでもなく、MLCは書き換え回数が
SLC構成のSSDより圧倒的に劣るため、書き換え頻度の多いソフトを入れるのは自殺行為に等しい。

一応、SSDには寿命を延ばすために書き込む素子を分散させるアルゴリズムが採用されているそうだが
元々数千回しか書き換えできないMLCだけにそれほど期待できそうもない。
もっとも、EeePCに使われるような低価格SSDに長寿命を求めるのも間違ってるけれどね。

また、hamoは購入当初はメインPCのサブとして使っていたが、持ち運びが容易でバッテリーも持ち、
利便性が高いことから気づけばメインPCよりも長時間触っている機会が多くなっていた。
そうなると、やっぱり整った環境が欲しくなりいろんなソフトに手を出してしまった。


その結果、Cドライブの使用容量がいつの間にか肥大化してしまった。
そもそも、4GBの容量ではWindows関連で2GB近く持って行かれてしまう。
ユーザ側に残されるのはわずか1.5GB程度。
WindowsUpdateを実行してしまうと場合によっては1GBを切る勢いである。
不要な物を切り捨てて言っても限界ギリギリの使い方になる方が多いだろう。

そういった環境でソフトを遠慮無く入れれば一瞬で容量を使い切るのは当然といえる。



毎度のこと前置きが長くなってしまったが、何が言いたいかというとEeePCはノートPCじゃない。
ネットブックPCなんだとEeePCを買って(買おうとして)しまった友人たち(と自分)に強く言いたいんである。
ええ、もう全力で。

ある程度知識のある人は、不要ソフトをアンインストールしたり、Windows自体を削って容量を小さくできるが
初めてパソコンを買う人や初心者(PC歴でなくてスキルの方で)は、難しいと思う。
教える方も大変だし。

それに、プリインストールされているソフトも割り切った構成なのでイージーなパソコンかというと
疑問が残る。間違いなく初心者向けPCじゃないし、お勧めもしない。
光学ドライブも搭載していないので、リカバリにUSB接続の外付けドライブが必要なのも理由の一つ。


では、EeePC 901が他のノートPCと比べて優位に立てるのは、価格とバッテリー駆動時間、
そして本体サイズくらいなのか?


確かに本体価格だけを見れば、非常に強い競争力をもつのは間違いないと思う。
WindowsXPがネイティブ動作するPCが新品で実勢5.5万円なのだから驚異的だろう。
セカンド用途で小型のノートPCを探しているhamoみたいな人には最適だ。

しかし、実際に使う場面になって、あわよくばメインPCみたいにとなると途端に力不足が露呈する。
しつこいが何度も書くように「ネットブックPC」なのだ。
期待しすぎると友人みたいに肩を落とすことになる。

なんせ、EeePC 901の値段に1~2万円を足せばフルサイズのノートPCが買えてしまうのだ。
Dellで適当に見積もりしても、9万円出せばフルスペックのCore2Duo搭載ノートが買える。
バッテリー持ちとサイズと重量さえ目をつぶれば、EeePCなんて足下にも及ばない性能が手に入る。
Dellだと初心者向けとは言えないが、少なくともEeePCよりはできる範囲が増えると思う。



ということで、hamo的にEeePCは長いバッテリー駆動時間とサイズを生かした使い方をお勧めしたい。
あと、軽量低負荷なソフトを中心に据えて使うとか。


ここまで書いて結論がそれかよ!な感じで申し訳ない。
そもそも、hamoはノートPCユーザーでしかもモバイル向けの製品を使っているので別にEeePCを
買わなくても困ることはない。

じゃあなんで購入したのかというと、なんか面白そうだったから。
こんなちっちゃいデバイスでXPが動いて拡張性高そうだし安いし遊べそう(*´Д`)ハァハァ

・・・・・とまあ、セカンド用とならではの理由により購入したのだった。


まじめに考えよう。

スタンダードな回答だと「ネット端末としての利用」となる。
文字通り、インターネットを閲覧し、ちょっと他のこともできる的な使い方。

例えば、勉強や仕事中、分からない言葉があればサッとEeePCで検索して調べてみるとか、
ブログのちょっとした間違いの修正など、大抵のことはコレ1台で出来てしまう。

電子辞書並の使い勝手の良さ。超高機能電子辞書と言っちゃいたいくらい。
電源OFFからでも起動が比較的速いのでわざわざメインPCを立ち上げなくても済む。

調べ物から計算、娯楽までこんな小さいPCで出来てしまうのだから十分だろう。
ネットに繋がっていることが前提条件だが、EeePCを購入する層ならなんとかなるでしょう(投げやり)


他にも発想が乏しいのであまり思いつかないが、例えば、好きなアーティストのアルバムを
複数枚取り込んでおいて旅行中に(電車内とか)で聴いたり、エンコード済みの動画を詰め込んで
旅先で楽しんだり・・・・

予算に余裕があるのなら、イーモバイルのようなキャリアと契約してデータ通信カードを購入していつでもどこでもネット。
Orb」のようなメディアサーバーを自宅のパソコンで動かしておけば、ネットを通じて音楽や動画が楽しめる。
まさしくネットブックPCとして正しい?使い方だろう。
ソフトに付いては長くなりすぎるので今度まとめて記載予定。


一応、hamoは大学生なので実験データを記録する用途にも向いていると思っている。
場所によってはコンセント数が少なく電源を確保しにくい場合もあるからだ。
集めたデータの編集はメインPCですればいいので、キーボードの打ちにくさは気にならない。
EeePCは持ち運びやすいサイズなので荷物の多いとき便利だろう。

hamoの自宅で言えば、すでにファイルサーバーが1台動いているので、メディアサーバーにすれば
すぐにでも遊べる。
部屋と部屋の間を持ち歩いて使うのも良さそうだ。



「バッテリー駆動は長いが性能の劣るモバイルノートPC」的な使い方に落ち着きそうだが、
一般的なモバイルノートPCの値段を考えてみればいかにEeePCの優秀さが分かるというもの。

手ごろな価格で遊べるノートPCが現状全滅状態だったことも人気の一端を担ってるのだと思う。
EeePCを販売するASUS以外にも、AcerやLenovo、HPの大手メーカーが相次いで参入している。
日本も東芝やソニーも参入するという噂もあり、今後どうなっていくか楽しみで仕方がない。
[ 2008/09/21 01:33 ] EeePC関連 | TB(0) | CM(0)

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