【ヘッドホン】ソニー MDR-Z700DJの想い出 

MDR-Z700DJ

私の愛用するソニーのヘッドホン「MDR-Z700DJ

1999年に発売されたプロ仕様の密閉型モニターヘッドホンで、つい昨年まで発売されていた超ロングセラーの
ヘッドホンでした。
とうとう昨年生産終了しましたが、例えば価格.comで年間満足度No.1に輝いた事もあり
未だに根強い人気があります。

私も学生時代に購入してかれこれ10年以上の付合い。
本体には「MADE IN JAPAN」と記載のある最初期モデルで、今となってはレアな存在です。
当時は型番にDJが付いていない「MDR-Z700」と言うモデルだったんですよ。

特徴としてはDJユースで設計されているのでハウジング部分を反転させて片耳に当てて使うことができたり、両方折りたたんでコンパクトに収納できて持ち歩くのにも便利でした。
また激しく動いても外れないように側圧が非常に非常にとても強く締め付けてくるため、買った当初は30分以上付けると耳が割れそうに痛かったです。
重量もヘビー級で今でも長時間だと圧迫感と密閉型故の蒸れで掻き毟るように外したくなりますw


そして最大の特徴がデザイン性の高さ。
設計から13年経過した今見ても「格好いいなぁ」と素直に思えるヘッドホンです。
購入当時、音の良さもそうでしたがデザインに一目惚れして即決したような物でした。

2~3年で壊れるかと思っていたら予想外に頑丈。
コードも片出しのカールコード仕様で、しかも太いため断線なんかしそうにありません。
ヒンジ部が脆弱で割れやすいそうですが、折りたたんで持ち歩かなかったためか今のところ問題無し。
ヘッドバンドの部分をよく見ると布張りですし、高コストで丁寧な作りをしています。

音質は設計が古い為、現代の同価格帯の最新鋭ヘッドホンには敵わない部分が多いのですが、古典的なソニーサウンドで低域の量感があります。
高域は明瞭感はそこそこで綺麗に鳴り、その割にキンキンと耳に刺さらない優しさがあります。
高域が出ないのではなく、少しだけ角が立たないように丸めてある感じですね。
ソースによっては目立つ場合もあり、どちらかというと低域に埋もれやすい感じでしょうか。
DJ用に開発しただけあって爆音にしても音割れを一切しないのも流石です。

モニターとあるのに少しボーカルが遠いのですが、低域のバスや高域が聞き取りやすくそういった意味ではモニターサウンド。
現在のヘッドホンのようなクリアさは感じませんが、不思議と魅力的な音をしています。
昔のCDやMDが主流だった頃の音源と良くマッチします。

Z700よりも装着性や音楽性の良いヘッドホンは数多くありますが、デザインまで気を配ったヘッドホンって中々ないですよね。
正直言うとリスニング用途だと重量と圧迫感の強さから長時間試聴できないので万人受けしないキワモノなんですが、今でも色あせないデザインと耐久性の高さは名機と言っても良いと思っています。
[ 2012/12/07 23:11 ] ヘッドホン・イヤホン | TB(0) | CM(0)

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