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【デジカメレビュー】コンパクトなのにミラーレスに迫る高画質!ソニーDSC-RX100を購入しました【紹介編】 

1年半ぶりにコンパクトデジカメを新調しました。


DSC-RX100 手持ち

ソニーのコンパクトデジタルカメラ 「DSC-RX100」です。
格別な質感の高さと絶妙なサイズ感。そしてコンパクトデジカメを超えた画質。
実際に購入して触ってみると、思っていたよりもまとめ方の上手い良機種でした。



今まで使っていたのは同じソニーの「DSC-HX9V」という高倍率ズーム搭載のコンパクトデジカメ。

DSC-HX9V

中古で約1万円で購入したものの、高倍率ズームレンズ由来の画質の甘さや、凶悪なまでのノイズ処理で
ISO感度に関係なく油絵のように塗りつぶされた質感の画質にとても不満がありました。
全体的にディティールが甘くなり、のっぺりとして平坦な眠い絵になりがち。

前機種のDSC-HX5Vの時は画期的な新技術の裏面照射CMOSの威力で、暗所でも低ノイズな点が気に入って
いましたが今となっては当たり前となり悪い点が目立ってしまいました。
(ちなみにこっちは父にプレゼントしました。高性能なオート撮影モードは初心者に向いていますね)

ハンディカムの技術を利用した強力な手ブレ補正「アクティブモード」搭載や1080/60p対応の
フルHD動画の画質は同クラスの中でも素晴らしい出来でした。

しかし、あくまでデジカメなので静止画が良くないと中々持ち出す気になれないのも事実。
正直前機種より改善されていない酷い画質だったのでオリンパスE-PL1というミラーレス一眼にまで手を出して
しまいました。こっちはこっちで3倍程度のズームレンズでも飛び出ているので思ったより持ち運びしにくく
ポケットに入らないじゃん!って事で中途半端さが目立ち、結局気合い入れて撮影しに出かけるときは
ニコンD90+NIKKOR 16-85mmか35mmぶら下げて行く羽目に。

下手に高画質なカメラに手を出すと、それ以下の画質が受け付けられないという悪循環。
カメラという魔物に魅入られた私には抜け出す手段がありません(笑)


そんなこんなで普及価格帯のカメラに手を出して頻繁に買い換えるくらいなら、思い切って高級機を
買った方が最終的な満足度が高くなるんじゃないかと思い、各社の最上位コンパクトを半年に渡って
検討していった結果、2012年モデルの中で当機種を選択した訳です。

まぁ、手持ちの不要品売り払ったら小金が出来て、丁度RX100がセールしていたってのが最大要因ですが。


一応比較対象を以下に並べると

□ ソニー DSC-RX100
DSC-RX100

・1インチ2020万画素CMOSセンサー搭載(ニコンV1等のミラーレスと同等サイズ)
・素子サイズが大きいため、ボケ表現がしやすくノイズの少ない画質。
・広角28mm F1.8から使えるカール・ツァイスレンズを搭載。
・液晶は3.0型約123万ドットと高精細かつ、WhiteMagic採用で屋外でも非常に明るく見やすい。
・S110についでコンパクトで軽量。1インチセンサー採用機種の中で最小サイズ。
・高品位なアルミ製ボディで質感も上質な部類。デザインもシンプルで良い。
・画質、サイズ、質感共に絶妙なバランスでまとまっています。
・詳細レビューは後日に回しますが、ややAF性能が低く絞り開放でマクロ撮影時に迷いやすい。
・模様の無い被写体だと、マクロ5cmまで寄れるはずなのにどうしてもピントが合わないことも。
・オート撮影だと絞り開放重視なアルゴリズムらしく、不要なときまでぼかしてしまう。
・上記の点もあってオート撮影より絞り優先モードが役立つ。実はそれなりに知識が必要。
・ホワイトバランスはあっさりしている。自然な色合いで万人受けする良いチューニングです。
・露出が標準でも明るめ。特に屋外で白飛び傾向有り。露出補正-0.3が個人的に好みです。
・ワイド側の手ブレ補正が弱い。しっかり構えないとブレ写真量産へ繋がる。
・高感度が一昔前のミラーレス超えた。肉眼で見るよりも明るく、手持ちで撮れてしまう。
・ダイナミックレンジが広く、白飛びに気を付ければ暗所まできっちり撮れる。
・ワイド側のボケがふわっと蕩ける感じ。1段以上絞ると急に解像感良くなり、2段絞るとツァイスっぽい独特の表現になる。最新の設計のレンズなのに、特性がオールドレンズのようです。一粒で二度美味しい。
・が、逆に言うとマクロ撮影で絞り開放だと、被写体の輪郭が甘くなりすぎる傾向。特に腕時計などの金属質な被写体の場合はクッキリさせた方が格好いいのでF2.5以上まで絞ってあげた方が良い結果を生む。
・ズームすると急激に最短撮影距離が伸びる。所謂テレマクロ撮影が苦手。センサーサイズが大きいのでしょうがない。むしろワイド側で5cmは結構頑張った方なのかもしれない。


ソニーとしては初めての1インチセンサー機なので多少チューニングに不満点はあるものの
全体的に「良くできている」と評価しました。


□ キヤノン Powershot S110

Powershot S110

・1/1.7インチ1210万画素CMOSセンサー。画素数低めにして高感度に振ったようです。好印象。
・35mm換算24-100mm(F値2.0~5.9)と他社よりズームで少し暗めか?
・進化した画像エンジンDigic5のお陰で抜群のホワイトバランス性能。人工光源に強いです。
・少々派手な絵作り。空の色がすっきとした青になるので個人的には好みな色合いです。
・コンパクトで軽量。塗装が滑りにくいので持ちやすい。
・Wi-Fi搭載しスマートフォンと連携が取れる。良い機能です。かなり揺れました。
・全部のコントロールリングで設定切り替えも容易。カチカチと節度のあるフィーリング。
・マクロも3cmまで寄れ、手ブレ補正も優秀な部類なのでスナップ撮影に良さそうです。
・液晶は3.0型46万ドットと控えめ。92万ドットだと嬉しかったですが。
・画質追求よりも利便性を求めた高級コンパクトってイメージです。キヤノンらしい。
・実売3.2万とかなり安くなってきたので手頃で使いやすいカメラが欲しい人にぴったりでしょう。
・カラーバランスは良いのですが、画質としてはあくまでコンデジの域を超えません。
・RX100が発売されていなければ間違いなく購入していただろう製品です。


□ キヤノン Powershot G1 X

Powershot G1 X
・自社開発1.5インチ1430万画素CMOSセンサー。ミラーレス一眼を超えるサイズです。
・高感度は大変素晴らしい低ノイズで描写性能高いです。
・ボディサイズでかいです。コンパクトデジカメって響きに違和感を覚える位。
・重いです。サイズからすると軽く感じますが492gってミラーレス並・・・・
・マクロ弱すぎです。20cm~って風景撮影中心じゃないと不満でそう。
・気合い入れて作ったのは理解出来ますが、プロのサブ用途でもないと使いどころが無さそう。
・個人的にサイズと重量が納得が行かず最初に選択肢から外しました。


□ ニコン COOLPIX-P310
COOLPIX-P310

・実売1.5万と安い。
・1/2.3インチ1605万画素裏面照射CMOSと至って平凡(おそらくソニー製)
・35mm換算24-100mm(F値1.8-4.9)と価格の割に優秀なレンズ。
・3.0型液晶は92万ドットと価格の割に豪華。
・操作系がニコンらしい。個人的にCOOLPIXブランドのUIは取っつきづらい(一眼は別)
・センサーサイズが小さいため、夜景はかなり頑張っている方ですがノイズが気になる。
・良くも悪くもコンパクトデジカメ。画質に関しては特筆すべき点がありません。


□ シグマ DP2 Merrill
DP2 Merrill

・一般的なベイヤー配列センサーと違う、世界で唯一のFeveon X3センサーを採用。
・原理上モアレ・偽色等が発生しないためローパスフィルターレス。圧倒的な高精細画像が得られる。
・「空気ごと切り取ったかの様な透明感」「素材そのものを貼り付けたかの様な質感表現」
・初めてDPシリーズの写真を見たとき、一眼レフの写真を見たとき以上の衝撃を受けました。
・「画質」とは何かと考えさせられる、他を寄せ付けない孤高の存在です。
・例えばニコンD800Eでローパスフィルターレスな一眼も出ましたが、若干のモアレが出ますし、DPシリーズと比べると全体的にもやの掛かったかのような甘さを感じます。ニコンのAPS-Cフラッグシップと比べても遜色無いばかりか解像感に至ってはずば抜けて優れています。
・一体型専用設計の単焦点レンズは周辺四隅までカリッカリで高精細。レンズメーカーの意地でしょうか。
・価格は7万円台ですが、これだけの性能のレンズを買おうと思うと20万は飛んでいく世界。実は安い。
・ぶっちゃけFoveonセンサーと高性能レンズ以外、数年前のカメラにすら劣る性能です。
・画質特化。むしろ画質以外は評価すべき点が一切無い。まさにマニア向け。
・一般人に勧めるべきでないカメラ。特にパソコンに疎い人にはまず無理(後処理が必須なので)
・JPEG撮出しで楽にまともな写真が撮れると思うなよ?RAW現像必須だからな!ってレベル。
・実は同僚が買いました。1ヶ月後さらにDP2Mの「サブ機」でFinePix F800買い足しました。そんなカメラです。撮影できる環境が限られるらしい。
・Foveonの画質に惚れ、洗礼を乗り越えた人のみ手に出来る最高の高画質カメラです。


最後の最後までシグマDP2 Merrillと悩みましたが、あちらはAPS-Cサイズのセンサー搭載しているせいで
分類こそはコンパクトですが、どう見てもミラーレス機と肩を並べるデカ物。

中判カメラ並の超高精細な画質と引き替えに単焦点なのでズームが無かったり、すぐ狂い当てにならないオートホワイトバランス、1枚50MB近いRAWデータ、持たないバッテリー(純正で最初から2個付属バッテリー付いてくるなんて業界初ではないだろうか)、一昔前と変わらない低速なオートフォーカス、5年前のカメラより使えない高感度ノイズの多さ、、手ブレ補正がないので手持ち夜景は無理、シャッター切った後の後処理の長さなど、気軽さから最も離れた「高解像マニアに捧げる」すっごいカメラなのですよ!

そもそもサブで使うカメラに、扱いづらい物を選ぶ時点で方向性が狂っていましたので今回は断念。
質感表現に置いて「空気感そのもの」を切り取れるFoveonセンサーは実に素晴らしいのですが・・・
シグマの真摯に写真と向き合う姿勢は評価したいのですが、マニアックな部分があるので一般受けしにくいですね。
中判カメラと比較できる画質は凄まじいので、ある意味安いのでしょうけど。




長くなりましたのでまとめますが

□ DSC-RX100 → コンデジサイズに1インチ画質を押し込めた完成度の高い意欲作。
□ Powershot S110 → スナップ撮影に強く誰もが手に出来る高級コンパクト。
□ Powershot G1 X → コンデジ画質は嫌だけど、一眼も持ちたくない一体型好きの人向け。
□ COOLPIX P310 → 安く買えて必要十分な画質。質感も上々。
□ DP2 Merrill → 一般人が買うと火傷する。分かっている人が買えばいい。



開封編と実写編は近日中に公開します。
[ 2013/02/02 21:21 ] DSC-RX100 | TB(0) | CM(0)

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